こんばんは、田中(妻)です。
以前挙げていた、あおむろひろゆきさんの「新米おとうちゃんと小さな怪獣」を読みました。
今回はその本の、印象に残っているところを紹介します。
いつか終わってしまうこの日々について。
奥さんが第2子出産のため入院中、娘さんとふたりで過ごしていたあおむろさん。
週末、いそいでお弁当を作って公園に出かけましたが、周りの家族に比べてみすぼらしいお弁当を食べる我が子に申し訳ない気持ちになりました。
その日の夜、あれこれ振り替えって反省していると、子どもが話しかけてきたそうです。
ー以下引用ー
おとうちゃん、きょうたのしかったね。
こうえん、たのしかったね。
ー中略ー
まる一日一緒にいたはずなのに、全然気づけていなかった。自分の余裕のなさから子どもが楽しんでいる姿をたくさん見落としてしまっていました。
ー中略ー
子どもにとって何が幸せなのかは私たちが決めることじゃなくて、子ども自身が決めること。
あれこれ思い悩む前に、まずは子どもがどんな表情をしているかしっかりと見守るべきでした。
子どものそばで生活できる時期は、いつか必ず終わってしまいます。 その日まで、その幸せにしっかりと寄り添っていこうと思いました。
ー引用終わりー
まだまだねんね期な我が子。
それをいいことに、ちょっと待ってねー!と家事をしたり忙しくしてしまう自分ですが、ほんとうにこのかけがえのない毎日をもっと大切にしたいなあと思います。
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