食欲の秋。新米も食べられるようになり、お米の美味しい季節です。
※僕の知る限りでは、29年産の最も早い新米は5月からだったそうですが、こういうのは一般的ではないですよね。
ちなみに我が家では長らく炊飯器を使っていません。
一応、おさがり的にうちにやってきた5合炊きと一升炊きのあるんですが、普段は、土鍋かストウブ鍋で炊いています。
理由は単純に、
・そのほうが早いから。
・(最新の炊飯器事情はわかりませんが)そのほうが美味しい(と思う)から。
あ、予約できるのは炊飯器便利ですよね。
でも予約はしないし、保温もしないので。
(これも最新の炊飯器事情はわかりませんが)長いこと保温されたご飯ってあまり好きでないし、その都度温めたほうが経済的らしいです。
前置きが長くなりましたが、
我が家の土鍋炊飯の方法(略式:かなり適当)
・米を量る。
適当です。一応計量カップを使いますが、きっちり摺り切りとかにはしてません。
・米を研ぐ。
ここは大事だと思う。でもそんなにこだわってはいません。
素早く、指を立ててぐるぐると×2,3回。最期のすすぎは一回で。
精米技術が上がっているので昔みたいにガシガシ洗わなくてもだいじょうぶですし、完全に水がきれいになるまで何回も水を替えなくてもいいと思います。
・水に浸ける。
時間がない時は省略してしまいますが、しっかり水を吸わせたほうが炊き上がりがきれいで美味しいです。僕でもそう思います。夏30分冬1時間とか言われていますが、米が水を吸って白っぽくなればいいかと。
・炊く
ほんとうは、ザルにあげて水を切ってから、しっかり水も計量して炊いたほうがよいです(略式なので)。
※ちなみに土鍋で水に浸けるのもほんとうはNGですが、それで割れたりしたことはありません。ただ、鍋の外側の水はしっかり拭いて、乾かしてから火にかけましょう。
火加減も適当です。はじめは中火か強火、沸騰したら吹きこぼれないように弱火に。
※水を気にするなら、出会い水(米研ぐときに最初にいれる水)と水に浸けて炊くときの水が大事みたいです。
正式には、米も水もしっかり量って、水もちゃんと切って、米の研ぎ方も米の質に合わせて(古くなったお米ならある程度ガシガシ洗うとか)などいろんなポイントがあるようですが、
土鍋で炊くと、ある程度適当でも美味しく炊けると思います。ちょっとくらい水が多くても炊飯器で炊くよりべちゃっとなりにくいし、適量に幅がある気がします。
ということで、鍋炊きご飯もいいですよ。
お米が立った!お米が立った!(クララも立った!)
※お米が立つのは、ざっくり言うと、ある程度強い火力で炊くことにより、鍋の中に対流ができて、抵抗を減らすために米が縦向きになるという原理らしいです。土鍋なら鍋が熱をしっかり蓄えるので弱火にしてもだいたい米は立ってるような状態になります。
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