2017年5月25日木曜日

これを読めば素人でも田植え機に乗れる?かも①田植え機のご紹介

こんばんは、田中です。

今日は、田植え機のご紹介です。
初めて乗ると、いろいろボタンやレバーがあって混乱するかもしれませんが、大丈夫です。

安全にさえ気を付けて、とりあえずいろいろやってみればいいんです。
 

想定する読者は?

まあ、普通の人がいきなり田植え機に乗らないといけないようなことってないですよね。
だから、「素人」「田植え機」みたいなワードで検索する人はいないと思いますが。
例えば、

・急に田舎の親の調子が悪くなった。田植え機はあるけど乗ったことないという人。

・毎年(嫌々)苗だしとかの手伝いをさせられているけど、田植え機に乗ってみたいという人。
「オヤジ、今年は俺が植えるから苗運んどけ」って言ってみたい、とか。

・毎年、シーズン初めに田植え期の操作が微妙な人(僕もです)。来年の自分のため。いや、来年の田植え時期は育休中の予定なので、再来年かな。たぶん2年ぶりだとそうとう忘れているでしょう。

・ただ単純に興味がある人。

田植え機のご紹介


早苗ちゃんとか可愛い名前がついている田植え機もありますが、こちらはウェルスターMAX(NSU55)とかいう味もそっけもない名前。自分で勝手に愛称を付けてもいいでしょう。ちなみに僕は無駄な情がわかないように名前は付けていません。

メーカー、機種などにより多少違いはありますが、以下紹介するような機能は探せばどこか似たような位置にあると思われます。

田植え機(前から)


後ろから
・こまきちゃん(真ん中のやつ)。除草剤をまいてくれます。

・箱まきちゃん。箱剤をまいてくれるやつです(これらは付いていないやつもあるかもしれません)。

・上のケースは肥料を入れるところです。

乗ってみたところ。ハンドル周辺。

・ハンドル左側の先がオレンジ色をしているのが、前進・バックのレバー。前にするほど速く進みます(手前に引くほど速くバックする)。

・ハンドルの輪の中右側にあるオレンジ色のレバーはアクセルです。上はカメのマークで、下がウサギ。わかりやすいですね。「いや、ウサギとカメの話でいけばカメのほうが速いのか?」なんて思わなくていいです。

・アクセルの下にある黒いレバーが、作業機(田植え機の後ろの苗を植える部分)の上げ下げと植え付け開始。上げると作業機が上がり、下げると下がり、下がった状態でもう一度下に押すと植え付けが始まります。それから、このレバーを手前に引くと右側の、前に押すと左のマーカーが降ります。

・左にあるオレンジ色の数字が書いてあるダイヤルは、圃場表面硬さ。表面硬い田んぼほど数字大きくします。


・アクセルの横にある青いボタンが自動植え付け。これをONにしておくとハンドルを切ると勝手に後ろの作業機が上がり、ターンしてまっすぐになると下がります。曲がった田んぼの畦際ではこれはOFFにしておきましょう。

・その下のダイヤルは自動植え付け早さ。ターンして作業機が降りたあと、植え付けを始めるまでの早さです。四角い田んぼなら、標準にしておけば隣の列と植えはじめが揃います。近づいてくる畦なら遅く、離れていく畦なら早くしておきます。

・株間変速 座って右足置くところあたりにあります。カバーをめくると株間の調整ができます。

・ロータスイッチ。写真にはありませんが、シートの右横にあります。枕(田植え機が旋回する部分。これって専門用語ですかね)を均したり、草があるようなところで使います。

・路上走行/圃場作業切替 シートの左横にあります。たんぼを移動するときに路上走行にして、そのまま忘れて植えようとするとちゃんと植えられません。切替忘れずに。

・後は真ん中のパネルに何か問題があれば表示が出て、音もなって教えてくれます。「苗がないですよ」とか、植え付けしてませんよとか。

ちょっと振り返ってみましょう。

・あぜぎわレバー。上げると「切」でその条(列)は植えません。5条の田植え機なら、左右2条ずつと真ん中1条で分かれています。

・左の青と白のつまみは肥料の量の調節。これは条ごとにあります。ちなみに横のほうに全条停める、出すのレバーもあります。


苗を載せるところと、肥料入れるケースの間を覗き込んでみてください。

 ・苗取り量。植え付ける苗の量を調節できます。

・植付深さ。苗を植える深さの調節です。

このあたりは、標準で始めて実際植えた苗を見ながら調節したらよいかと思います。

その他

・油圧レバー。シートに座ったときの足の間のところにあります。「閉」だと作業機が降りません。メンテナンスの時などは閉じてやります。作業機降りないときは、慌てずここを見てみましょう。

・アワーメーター この機種はシートの下にあります。なぜこんなにわかりにくい場所にあるのか教えてほしいです。

他にもなにかあるような気がしますが、だいたいこんなところでしょうか。

わかりにくいところもあったかもしれませんが、これを読んだ後、田植え機に乗ってみれば「あーこれね」ってわかるはず。

だいじょうぶ、あなたにもできます。


実際の作業の様子はまた次回。



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