今日は、「いのちと暮らしの映画祭」2日目。
米子にて「ふたりの桃源郷」を上映しました。
僕らはこの映画、もう何度も見ています。
近くであった上映会、この映画祭のための試写、など。
妻は見るたびに泣いています。
この映画の紹介文でよくつかわれるのが、「電気も水道もない山で暮らす夫婦」というフレーズです。
でも、そういうちょっと変わった環境で暮らすということは、この映画の本質ではありません。
人が生きるということ。老いるということ。死ぬということ。
支えあって生きるということ。
そういう普遍的なことがテーマになっています。
25年にわたり夫婦とその家族たちを追った映像は、特別な出来事ではなくて日々の暮らしを写しだします。
おいしいご飯をふたりで(ときに大勢で)食べること。
山に咲いている花を摘んで、きれいだと言うこと。
いかにも気持ちよさそうに風呂に入ること。
いつものことに「ありがとう」ということ。
この映画には、共感と憧れの両方を感じます。
自分の経験と重ねて、共感できる部分。
「いいなぁ」と思う部分。
共感だけでもなく、ただイメージ上の憧れだけでもないのは、夫婦とその家族のありのままを撮り続けているからだと思います。
おそらく、もう一度見ても妻はまた涙を流すでしょう。
※「ふたりの桃源郷」は、映画祭最終日の日南町でも、上映します。
【イベント情報】
8月20日(日)
三部構成になります。*食事は別途おひとり500円
10時~ 薪割り体験
11時~ 上映開始
12時半~ かまどごはん&地元野菜BBQ
15時~ 薪割り体験
16時~ 上映開始
17時半~ かまどごはん&地元野菜BBQ
19時半~ 星空上映開始
畑でとれる野菜、湧き水で沸かしたお風呂、窯で炊くご飯
映画に出てくるそんな日常を切り取り、今回は上映前に薪
お申込み・お問合せ:inochitokurashi@g
映画についての詳細情報は↓
映画 ふたりの桃源郷 山口放送
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