さまよえる田中大好評増刷!(と誤解を解いておきたい)

こんばんは。

先日、2月25日の日本海新聞の一面の下の書籍広告のところに、

さまよえる田中大好評増刷!

と、出ていました。

三浦雄一郎さんのおとなり、攻める田中。


みなさまありがとうございます。
※増刷したとたんに、ぱったり売れなくなった、なんて悲劇は避けたいので、
これからも田中をぜひともよろしくお願いします。

まだ現物はできておらず、今日受け取りにいってきました。


「儲かっていいなあ、おい」
というようなことを言われることがありますが、
この点については、誤解を解いておきたいです。

僕ら、全然儲かってません。
赤字ですよ、赤字垂れ流し。

まず、自費出版なので、印税とかないですから。

増刷して、第2刷が売れたら、少しはプラスになるかと思っていたのですが、
見通しがあまあまちゃんでした。

これも、田中の不徳のいたすところ。

理由としては、

・初版で思い切ってたくさん刷るのと、プラスで増刷するのにかかる費用が、かなり違っていた。

・書店で販売する手数料?が、大きかった(農産物の直売所の手数料位のものかと思っていたけど、まあそれの2倍くらいはしますね)

「はじめから、そのへん聞いとけよ」って話ですが、

出版の厳しさを説明され(まあ、自費出版、売れませんわ)、
増刷の場合のことなんか、聞いたら馬鹿なんじゃないかと思われそうで・・・

僕らのこと知らないのに、いや知らないから(まあ普通知らないですよね)、売れるなんて思えないですよね。

その悔しさ?もあって、苦手な営業もがんばって、本売ったんです。

でも、

作っても
作っても猶わが生活(くらし)楽にならざり
ぢつと手を見る。

というかんじです。


まあ、お金のために本作ったわけではないですし、本を作ってよかったなと思えることもたくさんあります。

読んだ人から、うれしい感想をもらったり、
久しぶりに友人から連絡があったり、
僕たちを直接知らない人と本を通して、知り合えたり。

でもね、誤解は解いておきたい。ってなわけでした。

つまらんことは、忘れてください。


ともかく、

さまよえる田中大好評増刷!

よろしくお願いします。





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