こんばんは、田中です。
みなさん、毎日食べいている日本人の主食のお米。
(いや、パンや麺が主食で、米を毎日は食べないという人もいるのかな?日本人のコメの消費量は年々減っているそうです。この話題は長くなりそうなので別の機会に)
その稲の花を見たことってありますか?
僕は自分で農業をするまでは見たことはありませんでした。
稲の花が咲くのは、とても短い時間です。
穂が出た後の天気の良い日、朝露が落ちて、午前中のたった2時間くらいです。
花といっても花びらはなくて、穎(えいと読みます:後に籾殻となるところ)が開いて、中にあるおしべが出てきて花粉を飛ばし、中にあるめしべに受粉します。
終ると穎は閉じてしまい、この間わずか2時間ほどです。
仕事をしていると、わざわざ写真を撮ることはなかなかないわけですが(遊んでると思われる?)、
今年はちょっといいタイミングで出会えました。
日野町のあたりでは、だいたい7月の後半から見られると思います。
まわりの田んぼより3週間以上遅れて田植えをした僕らの田んぼも、だいぶ追いついて、10日遅れくらいで穂が出て花が咲きました。
これから少しづつ、穂が垂れ色づいて、実りの秋に向かいます。
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