台風と田んぼの水見

こんばんは、田中です。

僕は、鹿児島出身ですが、大学時代から数えると、途中いろいろ抜けていますが、鳥取にも10年以上住んでいます。

そんな僕の感想としては、
「鳥取って台風来ないな~」って思います。

正確に言えば全然来ていないことはないのですが、来てもたいしたことがないというか。
まだこれから風強くなるのかな?と思っていたら、もう通り過ぎていたり。
いいことです。

鹿児島は台風メッカです。
毎年たくさん台風が来て、停電したり、学校が休みになったり。
不謹慎かもしれませんが、こどものころは、台風の夜は怖いながらもわくわくしたような気がします。

今回の台風も、雨が降って風が多少強かったかなというくらいの印象でした。

※そういえば、鳥取の家って雨戸がない気がします(ある家もあるのでしょうが)。必要ないのかな?


というのは、さておき、台風が来ると、舟を見に行った漁師の人がなくなったり、水路を見に行った人が農家の人がなくなったりということがありますよね。

「台風が近づいたら、海や川には近づかないでください」ってテレビやラジオでも言っていますが、漁師や農家の人ってただ見に行っているわけではないですからね。

僕も、今回の台風が近づいて雨が降り始めたころに、田んぼに水を入れる水路の取水口を止める為に川まで行ったところもあります。

川まで行かなくても、途中の水門で水を落とせるところなどはいいですが、そうでないところもあります。
そして、特に、山のほうだといまだに素掘りの水路(コンクリートの二次製品など使っていない、ただ溝を掘っただけの水路)があって、水を止めておかないと溢れて土砂崩れの原因になったりすることもあります。

自分の田んぼが心配ということもあると思いますが、田舎の人ほど、まわりの田んぼに迷惑をかけてはいけないという意識も強いような気がします。

そんなわけで、ニュースを見聞きするたびに他人事じゃないよなって思うわけです。

そして、雨が上がって水量が落ち着いたら、また水を入れに行かないといけません。
そういうところに限って、取水口まで遠いという・・・

農家の皆さん、体に気を付けて、 がんばりましょう。

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