家で女がタダでやってきた仕事。

こんばんは、田中です。

講演会での上野千鶴子さんといっしょに撮った写真をブログにあげたところ、それを見た身内から、

「ずいぶんずうずうしくなったね」

というようなコメントをいただきました。

そうですね、いいのか悪いのかわかりませんが、ずうずうしくなりました。
変な遠慮はしないほうがいいかなと、都合よく解釈しております。

※そのへんの距離感というか境目って人によって違うので、難しいですよね。
無難なのは離れていることでしょうが、、、

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ところで、上野さんの講演の最後に、介護士不足のことが質問に出ました。

答えは、はっきりしているんです、と。

「介護士が足りないのは報酬が低いから。予算がないから、ない袖は振れない」


「でも、根本的には、介護は、家の中で、女が、タダで、やってきた仕事だから、そんなものに金をつぎ込む必要はない、という考えがあるからでしょう」と。

(そして、そういう政治を選んでいるのはみなさんですよと)


おなじようなことって、保育の仕事にも言えるのではないかと思います。
保育士さんも不足していて、報酬低いという話は聞きます。
(普通は、不足していれば、報酬上がりそうなものですけどね)

これも、育児も基本的には、家で女がタダでやってきた仕事、だからでしょうか?


でも、最初と最後って一番重要ですよね。

はじめよければ終わりよし。
終わりよければすべてよし。

という諺もあるくらいです。

そんな大事なところに携わる仕事が、そういう扱いでいいのかな、なんてことを考えていました。


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※農業も人手不足と報酬の低さでは負けてない分野だと思いますが、またちょっと違う問題があると思うので、書けたら別の機会に。
 (こういうことってなかなかうまく書けません)

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