ここで一句・・・

ちわーっ!
年越し・新年に久々にテレビ漬けとなり、AKBのかわいさにぐっときた田中(妻)です。

アイドルなんてなんとも思わなかったけど、年齢とともに変わったんですかね。

そういうことでいえば、不思議なことに今は、
小説よりノンフィクションを多く読んでるかも。前は全然読めなかったけどふしぎ。
やっぱし一年の旅が影響してるのかなあ。

最近読んで良かったのは、「ヤノマミ」(国分拓・NHK出版)


アマゾンの奥地に住んでるヤノマミ族についてのルポです。
森の中の大きなシャボノ。裸で暮らし、狩りをし、畑を耕して自然に沿って生きる。
子どもが人間として生きるか、精霊として天に送るかどうかは母親が決める。

ヤノマミとは「人間」という意味。

前よりすっと読めたのは、こういう世界がほんとうにあるんだって、事実として、前よりずっとわかっているからかもしれません。

DVDもほしいなー。

ともかくよかった!


昨日1月11日は「川の日」って知ってましたか?
それにちなんで、昨日はDAMNATION(ダムネーション)という映画の上映会へいきました。

アメリカにある膨大な量のダム。これはほんとうに必要なのか?
自然環境を壊し、それなのに役立っていないものもあるのではないか?



あまりにメッセージ強い映画だったらいやだな、と思ってたけど、
これはよかった。

ただしみじみ思ったのは、

自然を壊すのも人間なら、それを元に戻そうとするのも人間で、

それはやっぱりどちらも傲慢だと思う。

「なにもしない」ということの難しさ。
ヤノマミと私たちの暮らしの違い。

きっとそういうことだと思う。

いい映画でした。どこかで自主上映会やってるかもー!
機会があれば見てみてください。

さて、あさっては図書館で俳句の会。
投句を頼まれたので作ってみました。

「除雪車の音をまくらに寝正月」

「子を退けて腕まくりするカルタとり」


以上です!






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