ありがとう、ぶたやろう。

※2015/5/20追記
もう一件レビュー増えましたので、そちらも追加させてもらいました。
投稿者:共同幻想さん、ありがとうございました。



昨日は、新庄村桜祭りに

「さまよえるタナカフェ」

1日限定出店してました。

ただ、僕は仕事だったので、夕方から参加。友達誘って、お疲れさん飲み会のみの参加。
新しい出会いもあり、とても楽しかったです。

「移動カフェとか、イベント出店とかしたら楽しそうだよね」

と、僕は以前から言っていたのですが、
妻はあまり乗り気でなく、

「いろいろ思いつくけど、自分だけではやらないよね」
みたいなことを言われていました。

しかし、昨日はとても楽しかったようで、いまや妻だけでもやりそうな勢いです。
※この件については、妻が書くかもしれません。

The Barber Bar、まだできたばかりの素敵な場所です。
ありがとうございました。

4月中は、さまよえる田中写真展やっています。営業時間を確認してぜひいってみてください。




さて、タイトルの

「ありがとう、ぶたやろう」
(意図せずして、韻を踏んでしまいました。もはや才能を感じる)

我々の本、「さまよえる田中」はアマゾンでも発売中なのですが、ついにレビューが付きました。
Amazon:さまよえる田中

どなたかは、わかりませんが、ほんとにうれしいです。
保存しておきます。

投稿者:ぶたやろうさん、ほんとうにありがとうございました。

※自分で書いたわけではありません。
(スマホで見やすいように改行だけさせてもらいました。悪しからず)

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世界一素敵な結婚指輪?

投稿者 ぶたやろう 投稿日 2015/4/18
形式: 単行本 Amazonで購入

ある夫婦が世界を一周してきた旅行記。
それが結婚指輪だというのだから本当にすごいなぁと思う。

お話は現地で何があって何を想ったのかが描かれていて、読み進めるうちにこちらも旅を疑似体験したような気持ちになれます。

世界の各地に行っているのに、出てくる話題が本当に身近で些細なこと(床屋でのカットの話とかパンツの話とかパンツの話とか)だったりして、そこが逆にすごくイメージがしやすかったです。

途中の旅写真紹介もコメントを含めなんだかほっこりした感じで、生活感を感じさせるものや身近なものが多い、、、かと思えば所謂名所の美しい写真もちりばめられていて、各地の見どころをいろんな視点で味わえます。

奥様が芸術家(?)だからか写真は構図とかもすごくいい(と素人目には)思います。書籍化の都合で選んだ写真なのでこの背後にはもっと大量の写真があるんだろうなぁ…。是非もっと見てみたいものです。
(鳥取で一時期展示会をしていたそうですが既に終了している様子)

そして、最終章にまとめられていた旅情報。ここには旅の荷物や費用、それに諸々の注意点がまとめられていて、同じような旅行をする人(もしくは単純に海外旅行する人にも)非常に参考になるのではないかと思います。いや、ほんとうに、モデルケースとしてのパンフレット作れるんじゃないかってくらいしっかり書いてあったので、正直ここ狙いでも買う価値があるんじゃないでしょうか?

世界旅行に憧れていて、それでも中々一歩を踏み出せない人にお勧めです。

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これは旅行記ではない。魂の記録である。

投稿者:共同幻想 2015年5月20日
形式: 単行本|Amazonで購入

凡百の旅行記とは異なる。

そのため,旅行記に必要な客観的な情報提供としての記述を求める読者は面食らうであろう。そもそも,著者たちが客観的な旅行記など書く積りを持っていない。

世界一周して,各国,各地方でであった人々との交流をとても温かい筆致で書き記している。いや,そもそも,温かく書こうなどという積りもなかろう。それにもかかわらず,どのページからも立ち昇るほっこりとした温かさは,著者たちの温かさに他ならない。

そもそも,旅行記ならば,パンツを履くか履かないかで夫婦げんかをするなどという記述は不必要である。

それ故,私としても,あっつ,そこもっと書いてほしいな~と思うことはたくさんある。しかし,多分,そこがいかに世界遺産であろうと,私が興味を持っているところであろうと,著者たちは興味がなかったのであろう。

そのような,齟齬にも係らず,ずんずん読み進めてしまう。これが本書の魅力である。ぜひ,ご一読ください。

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