連日瞑想体験記です。
間をあけてしまうとそこで終わりになってしまいそうなので、一気に書いていきます。
自分たちの備忘録でもあるこのブログ。
記憶が新しいうちに・・・
体験記②で一日の流れについては書きましたが、
今回は10日間の流れ(最初と最後の日を入れると12日間)と施設について、です。
10日(12日間)の流れ
・0日目
受付
指定された時刻までに到着して受付をします。
スタッフの方もすべてボランティアのため、初日は受け入れ側もバタバタしていることがあります。
確認事項など再度チェックして用紙に記入して提出。
ここで貴重品、スマホ、筆記用具なども預けます。
自分の部屋に行き準備。
布団にシーツかけたり、同室の人と話したり(この時点ではまだ話をしても大丈夫です)。
10日間、同室ながらも無言で過ごすので、あいさつくらいはしておいたほうが無難でしょう。
夕食
簡単な食事が出ます。
僕らの時は蕎麦でした。
コースについての説明
食堂にて、コース中の生活や決まり事などについての説明があります。
テープでの説明の後、コースマネージャーの方から補足。
英語と日本語が選べます。
瞑想開始
早速この日の夜から瞑想開始です。
といっても、1コマ(1時間程度?)。
初日はこれで就寝となります。
・1日目‐10日目
体験記②で書いたようにひらすら瞑想の日々です。
1日目から4日目の午前中までは、アーナパーナ瞑想法といって、呼吸に意識を集中する。
そして、4日目午後から、ヴィパッサナー瞑想法に入ります。
頭のてっぺんからつま先まで体の感覚を感じていきます。
※詳しい瞑想法についてはここで教えることはできません。
出し惜しみしているわけではなく、まだ人に教えるような段階ではないので。
10日目の午後には、聖なる沈黙は解かれます。
瞑想ホールやその建物内では話はできませんが、庭や食堂で他の参加者の人たちと話すことができるようになります。
※男女の分離はまだ続いています。
・最終日
朝の瞑想
最後の日も4時に起きて瞑想があります。
少し短めで最後の講話もあります。
朝食
最後の朝食です。
講話の中でも出てきたキールというインドのミルク粥でした。
掃除
各自部屋の掃除と、分担して食堂、トイレ、炊事場などを掃除します。
古い生徒の人がそれぞれリーダーとなってマニュアルに したがって掃除。
コース期間中の感謝を込めて。
僕らは車で来ていたため、参加者の人をバス停まで送っていく仕事もしました。
そして、みな日常に帰っていきます。
施設について
↓は、京都の瞑想センター「ダンマ・バーヌ」の庭から見た外観です。
2階の真ん中部分に瞑想ホールがあり、向かって右側が男性、左が女性の部屋です。
*女性の部屋および施設について
田中(妻)の寝ていた部屋は7人部屋。すべてベッドで、しかも2段じゃないやつ。
広々でした。
ほかにも2段ベッドの部屋、床に直接ふとんを敷く部屋といろいろのようでした。
シャワー・トイレは宿泊している建物から出てすぐのところにあります。
シャワーは4つと小さな湯舟つきのものがひとつあります。
湯舟は人気。
湯舟だけは名前を書くところがあり、希望の時間に書いておいて、その時間に来て、使います。
トイレも5つ(だったような)あと洗面台は8つくらい。
深いものもあり、そこで洗濯(バケツを使う)したりします。どこもお湯が出ます。
快適でした。ちなみに塩・重曹・ココナツ洗剤(洗濯・体洗ったりなんにでもOK)があって、自由に使えます。
*男性
田中(夫)の部屋は、床に布団で8人寝ていました。
みんなが布団を広げると部屋いっぱいになり、大きな荷物は部屋の外に置くという状況。
これは予約がいっぱいだったためで、空きがあればもう少し余裕はあるはず。
ベッドの部屋のほうがスペースに余裕はありそうでした。
※部屋は自分では選べません。
これは、不満ではありませんよ、もちろん。
シャワーは3つ(うち1つはバスタブ付き)
トイレは小2、大3(洋2、和1)
はじめ参加者の人数に対しては少ないと思いましたが、やっぱり少なかったと思います。
でも、譲り合いの精神?でなんとかはなります。
※上水道とは別に、トイレ等の水には谷水も引いていますが、一度断水がありました(丸1日ほど。上水道のほうは使えました)。
節水に心がけましょう。
ちなみに、寄付により施設は充実させていく予定らしいです。
10年以上ぶりに参加された人の話を聞くと、だいぶ変わってきたことが分かります。
・駐車場
ネットで情報を探していた時にはあまり出てこなかったのですが、駐車場はあります 。
ただしそんなに台数は停められない。
車で行くことを考えている人は、事前に問い合わせたほうがいいかもしれません。
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