「夫の休日」3月の手鏡掲載記事

こんばんはっ。
相変わらずねずみに悩まされている田中家より田中(妻)がお届けします。
友人は回転灯を勧めてくれましたが設置場所などの問題によりまだ取り組めていません。。。


***

さて、今回は日本海新聞に月1で書かせていただいている「手鏡」コーナーの記事をアップしてみます。
私のペンネームは「さまよわない人」。
毎回なに書こうか迷って締め切りギリギリ(時にはそれどころか過ぎてしまうことも)な私なのですが、書いて載るとやはりうれしいものです。

今月は1~2月の田中の行動について書いてみました。


(以下掲載)

2017年3月5日 日本海新聞掲載 

「手鏡」




「夫の休日」さまよわない人

雪の降る1~2月は農閑期。春夏秋とお米作りに忙しく働いていた夫の仕事も余裕ができる。そんな夫だが、家でゆったりしているかといえばそうでもない。

夫のここ最近のスケジュールは、朝「妻を仕事場に送る(我が家は車が一台のため)」-「おしどり小屋にて野鳥鑑賞」-「どきどき駅で読書(旅情を感じるらしい)」-「図書館で読書やインターネットで調べもの。または、知り合いに呼ばれておしゃべり」-「妻を迎えに行き、帰宅」とだいたいこういった調子。

日野郡内の図書館を巡るのも楽しいらしい。おしどり小屋にいたっては、しょっちゅう行くためか野鳥の名前を覚えたり、さらにはボランティアのピンチヒッターも頼まれていた。

インターネットや本での調べものは、単純な娯楽から、仕事についてのことや育児のこと、二十四節気のこと、はたまた般若心経の意味、などその範囲は多岐にわたっている。

夫から「啓蟄は蟄虫(すごもりむし)戸を啓く」なのだとか、「あの鳥はキンクロハジロだ」とか聞くたびになんだかうらやましい気持ちになる。

日頃行かない場所に行ったり、読みたかった本をゆっくり読んだりと、夫は派手ではないが贅沢な休日を過ごしていると思う。

(以上)

休みなのにやたら多忙そうな夫に、その日一日あったことを聞くのはけっこう楽しいことでした。

ほぼ毎朝送り迎えしてもらって、仕事が終わったら二人で帰り夕方にはごはん食べて、ゆったりとした早寝早起きの生活もよかったです。

休日には二人でおしどり小屋に行って野鳥観察したり、図書館に行ったり。

夫の冬休みはもう終了。忙しい春の到来とともに、おしどりも帰ってゆきます。
楽しい冬もおわりです。



0 件のコメント :

コメントを投稿