田舎暮らしはいいもんだ?春。イメージのみで語るのは。




この道は、どこへつづいているのか。それは、伸びて行く植物のつるに聞いたほうがよい。蔓は答えるだろう。
「私はなんにも知りません。しかし、伸びて行く方向にが当るようです。」
 さようなら。


ー「パンドラの箱」太宰治よりー


こんばんは、田中です。
冒頭の太宰治の「パンドラの箱」。映画にもなっていて、僕らはけっこうツボでした。


春は伸びる季節です。


一度切った、豆苗も伸びます。また食べられます。

「田舎はいいね~。自然の中で暮らしたい」
という声を聞くこともあります。

ほんとうでしょうか?

家の周りの草が伸びてきました。
草が伸びれば、草刈りをしないといけません。

この前、雨が降った時には、家の前の水路に草などのゴミが詰まって溢れました。
蟻からみればグランドキャニオンができました。
元に戻すのに一苦労。


僕は都会で暮らしたことはないので、街での暮らしについてはイメージでしかありませんが、

田舎に暮らして時々都会に行くのと、街に暮らして時々自然の中に出かけていくのと、どっちがいいのかな?と考えた4月の夜でした。

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