今日も暑かったですね。
田中は、一日中トラクターに乗って、「荒代かき」をしていました。
(代かきってなに?という方は、3日前くらいの投稿見てね)
田植えは、まだ始まりません。
ところで、ゴールデンウイークは、周りの田んぼが賑やかです。
普段は主におじいさん、おばあさんしかいないのですが、この時期は若い人や子どもの姿も見られます。
実家に帰ってきて、みんなで田植えをしているわけです。
そんな光景を見ながら、昨年の田植えのことを思い出していました。
田中、田の中にひとりぼっち。
田植えに限らず、トラクターでの作業中などにもよくあることです。・周りの田んぼより田植えが遅れているため、他の人はいない。
・人手不足のため、苗を運ぶのもひとり。
・田植え機に乗って移動したら、歩いて苗を積んだ軽トラを取りにいく。
田植え機にオートクルーズ機能とかつかないかな?軽トラ乗って、リモコンでピッてしたら後ついてきてくれるとか。
・水の調整や苗箱の回収も。
※ひとりでもできます。休憩など自分のペースでできるのである意味気楽といえば気楽です。
ただ、ちょっとめんどくさいだけです。
2人いたとしても2倍植えられるわけではありませんし。
一番困るのは、やわらかい田んぼからすんなり出られないとき。
たまたま通りかかった人に、
「一人で田植えしとるもんなんておらんで?」
と言われました。
今年は、かわいそうに思われたのか、人を頼んでいました。
というか、今年も僕が田植えするのかな?
(この場合の田中は、自営の農業者ではなく、従業員のひとりです)
※一人なので当然写真はありません。
一人田植えを効率よくやるには?
誰かに聞いたわけではないので経験上ですが(むしろ誰か教えて)、・飲食物は各自でじゅうぶんに用意。
誰も補給してくれません。 あ、でもおじいさんにバナナもらったり、おばあさんに菓子パンもらったり、ジュースもらったりしたこともありました。意外とあるのか?でも期待してはいけません。
・苗は田んぼの畦に降ろさず、軽トラの苗ラックから田植え機に直接積むほうがラク。
高いところから高いところの移動のほうが、下から持ち上げるよりラクです。余った苗を再び持つこともありません。農道沿いの田んぼは田植え機が近くに来たときに、山の方の小さい田んぼは積みやすいところで必要な枚数積んでいきました。
・水の調整は、面倒でもその都度近くに来た時に。
田植えした後の入水など。機械からいちいち降りるのって、ちょっとしたことだけど面倒なんです。でも、あとから田んぼをぐるっと回るよりは、近くを通るときに降りてやったほうがたぶん早い気がします。
・苗を取りにいく運転中は休憩タイム。
トラクターって屋根があったり、キャビンがついてたりしますが、田植え機は日差しを遮るものがないので暑いです。田んぼの水面からの照り返しもあります。そして、涼しく感じられるほどの速さで風を切って走れません。軽トラ運転中は、休憩してるみたいなものです。
・細かいことは気にしない。
誰も見てませんから。少々曲がっても、大丈夫。「曲がってたら、収量下がるんですか?」くらいの気持ちでいいでしょう。いや、でも、まっすぐ植えられたほうが効率良いかもしれません。肥料を捨てたりしたらいけませんよ。
・ボチボチやりましょう。
焦りは事故のもとです。急いでいるときほどトラブルが起きます。サボっていても誰も見てませんから(再)。あ、でも自分がやらないと終わらないんでした。
こんなところでしょうか?
もう一年前のことなので忘れていることがあるかもしれません。
毎年、最初に乗るときって、「あれ、これってどうだったっけ」ってなります。
みなさん、今年もよい田植えを!
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