少し前のことですが、「君の名は、」を観ました。
近所の高校生がDVDを買ったと言っていたので、借りて。
時々おばあちゃんの作った野菜とか持ってきてくれる、とてもいい子なんです。
近くに住んでいるのに、DVD買ったというのはSNSで知り、
「貸してよ」って言ったら「いいよ」って持ってきてくれました。
ありがとう。
※高校生に物を借りるとか恥ずかしいとは思いません。
いいよね。
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というわけで、公開から一年遅れで「君の名は、」を観ました。
いい映画でした。
が、なんかもうこういう作品を素直に見られなくなっている自分がいましたね。
ネタバレしちゃいますが
(もう一年以上前の作品だからいいよね。見てない人で見る予定の人は読まないでね)
三葉(主人公の女の子)が握っていた手のひらを開くと、
「すきだ」
って書いてあって、
「これじゃあ名前わかんないじゃん」
ってシーンがあるんです。
きっとこれは感動シーンですよね。
それを見て僕らは、
「え、すぎたくん?」
とか、
「いや、クワタくんっているんだからスキダくんだっているんじゃないの?」
「いやいや、クワタのクワって農業で使う鍬(くわ)じゃなくて、桑だからね。鋤(すき)とは間違えないの」
とか言ってしまいましたから(笑)。
でもこのシーンはかなり盛り上がるところじゃないでしょうか?
勝手なイメージですが、中国とかインドでは観客が黙って座っていなさそう。
「ふぉーー」とか言って大騒ぎしそうな。
この映画って、初めから海外意識して作られてますよね。
いわゆる日本っぽい要素がけっこうあって喜ばれそうというか。
なんていうのも、大人の感想でしょうか。
いろいろ書きましたが、いい映画でした(2回目)
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ちなみに、育児中って、なんか時々悪意を感じるくらいタイミング悪くやること出てきたりしますね。
一息つこうとか、ご飯食べようと思っていたら、こどもが泣くってことはしょっちゅう。
ご飯冷めちゃうよ。麺は伸びるし。
洗濯物干して、とりこんだやつたたんで一息つこうと思ったら、2回目の洗濯が終わった電子音が鳴る。やれやれ。
この映画を観てから、冒頭のシーンをまねて、
「朝、目が覚めると、なぜか泣いている(こどもが)」
「いつも、何かを、誰かに、させられている」
などと言って楽しんでいます。
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